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異業種から「Web広告業界」への転職を考える時、「志望動機はどうしよう?」と思いますよね。
断言します。
- 未経験者として「インターネット広告業界」へ入りたいなら、「志望動機」をあまり深く考えなくても大丈夫。
採用担当者が知りたいのは「応募者はどのくらいやる気があるのか?」であり、取り繕った「志望動機の例文」ではないからです。
こう言い切るには、私が「Web広告業界」で採用担当をしていた経験があるからです。面接をした人の人数は、300人以上は超えているはず。
転職犬さん、面接官もやっていたんですね!300人ってすごいですね!
うん。面接官をやっていたワン。受かる人はどんな人か、大体わかるワン。
だから未経験者が、「インターネット広告業界」へ転職するポイントを理解しています。
今回の記事ではその経験を踏まえ、未経験者の転職では、「志望動機」よりも「熱意」が大事であることについて、詳しく述べていきますね。
表面的な志望動機を取り繕っても仕方がない
「Web広告業界」への転職をしたいなら、「志望動機」をひたすら練っていても仕方がありません。
詳しく解説しましょう。
まず、「インターネット広告業界」には、未経験者からの応募がとにかくたくさん来ます。実際に私が採用担当者をしていた時も、「何十件」「何百件」と応募がありました。
そして大体、皆似たような「志望動機」を話します。だから、どの人も同じに見えてしまい、正直「採用をしよう」とまでは思えないのです。
なるほど。「他の未経験者とは違うぞ!」という印象を与えられないと駄目なわけなんですね。
うん。未経験者でただ「やる気があります!」と言うだけでは、面接官には響かないワン。
やはり未経験者を採用するとなれば、何かしらの「決めて」が必要なのです!
例えば、以下のような志望動機は「Web広告業界」ではあるあるでしょう。
現代の社会において、インターネット広告は企業の売上に欠かせないものとなっています。特に、デバイスやメディアが多様化しつつある現代ではより一層、Web広告の重要性が高まってくるばかりです。だからこそ、広告の力を使えばより企業に貢献できると思い、インターネット広告の代理店である御社へ応募をしました。
お手本としてありそうな、「志望動機の例文」ですよね。言っていることも正しいし、悪いとは言いません。
実際に、本当に「インターネット広告」への理解をしている上での発言なら、志望動機としてバッチリでしょう。
しかし、この志望動機が単に取り繕っているだけなら、面接でしっかり見破られますよ。現場の担当者を甘く見てはいけません。
うわぁ〜。僕とか、完全に志望動機を取り繕って面接に望んだことあります。当然落ちたけど、やっぱり分かるものなんですね。
うん。面接官はたくさんの人を見てきているからね。この人が「どのくらい本気か?」はすぐ分かるワン。
面接を通した対話の中で、単に「志望動機」を用意しているのか、それとも本当にそう思っているのか、は分かるものです。
表面的に「志望動機の例文」を用意して来たところで、相手には響かないのです。
未経験者に求められるのは熱意であることを理解する
面接官が知りたいのはありきたりな志望動機よりも、応募者に「熱意」があるかどうか、です。
どれだけやる気があるか、がポイントだワン!
まず未経験の状態から「Web広告業界」に入れば、最初は覚えなければいけないことがたくさんあります!
特に「広告の運用者」「広告の営業担当」等の職種では、とりわけその傾向が強いのです。だから、「熱意」がなければ、未経験からのチャレンジには難しい部分があります。
なるほど。Web広告関連の仕事は、学ばなければいけないことがたくさんあるから、やる気がないと続かないってことですね。
うん。だから、モチベーションの高いことが伝わらないと、未経験者で内定を勝ち取るのは難しいワン。
そのため、採用担当者は未経験者にはより、慎重になるのです。
「綺麗な志望動機」があるよりも、この人は「うちの会社に来て活躍しそうだな」と思ってもらう方が、採用をしてもらいやすいですよ。
「熱意」があるかどうかは「面接の対話」の中で分かるものです。なぜかと言えば、対話の中にもそれは表れ、他の未経験者よりも印象が強いからです!
大部分の未経験者は同じに見えますが、「熱意」を持った未経験者は違って見えるものです。
転職犬さんが、面接官だった時も「熱意」のある応募者はいらっしゃったんですか?
うん。少なかったけど、いたワン!すぐに内定出したワン!
なるほど〜!やっぱりそういうものなんですね!
その結果、面接に受かりやすくなります。(といいますか、受かります。)
「インターネット広告業界」は、変化が早い業界であり、向上心のある人が求められるからです。
熱意を伝えるためには、面接前までにいかに準備をするかが大事
ここまでの内容で「志望動機を練ること」よりも、「熱意」をしっかり伝えられることの方が大事、と述べてきました。
では、実際に「熱意」はどのように伝えれば良いのでしょうか。ここで言う「熱意」とは、「私はやる気があります!」と口でアピールすることではありません。
なるほど〜。口よりも行動で「やる気」を示すってことですね。
うん。そういうことだワン。ここまでできれば、面接官の印象は全く変わるワン。
面接の場までに、「どれだけの準備をして来たか」を指します。
「Web広告の分野」で言うなら、プロになるために「今自分で出来ることを主体的に学んでいるか」を意味します。
未経験者の中で、何かしらの行動を起こした上で、面接に望む人はあまりいません。だから、これが出来れば「web広告の面接」は受かりますよ!
実際に私が面接をした中でも、そういう人に出会ったことがあります。当然、その方には内定を出しました。
Web広告は変化が多い業界。だから、自分から行動できる人が成功するワン!
そして、このような人達は「インターネット広告業界」でしっかり活躍をしています。面接担当者や現場責任者は、このことをよく知っているのです。
だから、未経験から「Web広告業界」に転職したいなら、今できることを何かしらしましょう。別に難しいことをする必要はないのです。
具体的には以下の2つをお勧めします。
・Web広告関連の書籍を読む。
・Webサービスにできるだけ触れる。
この二つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
Web広告関連の書籍を読む
Web広告関連の書籍には、未経験者でも読みこなせるものがたくさんあります。
「広告運用の本」「インターネット広告の歴史の本」「Webマーケティングの本」と何でもいいのです。「インターネット広告」業界に転職したいなら、できる限り多くの本を読みましょう。
実際に5冊くらい読めば、基礎を学べ、「Web広告」の概要が何となく分かるものですよ。
転職犬さんも未経験者だった頃は本で学習したんですか?
マーケティング関連の「書籍」と「Webサイト」で、たくさん学んだワン。
転職犬さん、偉い!
・・・てへっ(笑)
そしてこの行為は決して無駄になりません。
実際に本を読んで面接に臨むのと、本を読まないで面接に臨むのでは、確実に「差」が出るのです。面接の対話を通して、現場の人間の話にある程度ついていけるようになるからです。
今やれることとして、「書籍」を通して学んでいることを伝えれば、限りなく「熱意」は伝わりますよ!
繰り返しますが、ここまで行動を起こしている未経験者はほとんどいません。
本から最低限のマーケティング用語や、概念を理解するだけでも、大分違うワン!
事前に予備知識を学習してくるだけで「面接で話す内容」が、他の応募者に比べて変わってきます。
「インターネット広告」に興味を持っているなら、本で事前に学ぶことくらいは苦でないはず。
- 本は「インターネット広告業界」への扉を開けるツール!
事前に読書をすることを、強くお勧めします。
Webサービスにできるだけ触れる
「Web広告」を仕事にしたいなら、日頃からできる限りWebサービスに触れましょう。
自分の好きな「Webサイト」でも「スマートフォンのアプリ」でも何でもいいのです。とにかく、触れ続けることが大事です。
実際に「インターネット広告関連」の面接で、聞かれやすい質問を一つご紹介します。
「好きなWebサービスはありますか?」
Web広告の仕事をしてみれば分かるのですが、色々なWebサービスを知っていて、使いこなせる人は伸び代があります。
- 採用担当者は「応募者がWebに明るいかどうか」を知りたいのです!
それに、もしあなたが面接担当者の場合を考えて見てください。
これから「インターネット広告」の仕事をするのに、「Webは普段、全く使っていません」と言われたらどうでしょうか。
やる気がないのかな?って思ってしまいますね。
うん。そういうものだワン。
応募者の面接時の発言に、説得力は感じないはず。
だから「ニュースのアプリ」でも、「食べログ」でも何でもいいのです。
Webサービスに触れていれば、ITリテラシーが向上し、面接にも有利になりますよ。色々なWebサービスを知っていれば、面接の対話も弾みます。
転職犬さんもアプリ等に詳しいんですか?
Webサービスマスターだワン。
どうしてそんなに詳しいんですか?
・・・Webが友達だからだワン。
・・・。
「インターネット広告」業界に転職したいなら、是非Webサービスに触れましょう。
まとめ
「Web広告関連」の面接では、志望動機を整えるよりも、「やる気がある」と思ってもらうことの方がよっぽど大切。
未経験者が多い業界なので、ありきたりな志望動機を伝えられても、他の応募者と「差別化」ができないからです。
「熱意」を伝えるためには、「口頭」ではなく「行動」で示しましょう。
「行動」とは、面接までの「下準備」を意味します。
何事も「準備をどれだけしたか」で8割決まるワン!
オススメなのは「読書」と「Webサービスに触れること」です。
面接官にもしっかり「やる気」が伝わるし、「Webが好きなんだな」と思ってもらえるからです。
そう思ってもらえたら、「インターネット広告関連」の面接はすぐに受かりますよ。
Web広告業界は、慢性的な人材不足。熱意がある人材なら、すぐ受かるワン!
人手が足りていない業界なので、企業も「やる気のある未経験者」を求めているからです。