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「将来、絶対に起業をしたいです。どこの会社へ転職をするのがいいでしょうか?」
断言します。
「将来起業をしたい!」と考えているなら、ベンチャー企業への転職を強く勧めます。
先に結論を言うと、以下のメリットが得られるからです。
- 起業に必要な「メンタル」を養える。
- 起業時に必要な「スキル」を多く磨ける。
- 「事業を運営する経験」が積める。

起業前に、ベンチャーで修行するのは本当にオススメだワン!

そんな感じがしますね!
逆に、起業を視野に入れているのに、大企業へ転職したらどうなるでしょうか。
・「一つのスキル」ばかり磨くことになる。(大企業の業務は分業化されているから)
・「事業の一つのピース」としてしか、活躍できない。

「起業には繋がりにくいキャリア」を歩むことになるワン。

確かにそんな印象を受けますね。
起業を考えているなら、それに見合った「転職先」を選定する必要があります。
その第一候補が、ベンチャー企業なのです。
今回は「将来起業をしたい!」という方へ、「転職についての有益な情報」をお届けします。
なぜ、起業したいならベンチャー企業へ転職をするのがいいのか?
「ベンチャースピリット」が身に付く
ベンチャー企業で働くと、起業マインドに近い「メンタル」を養えることができます。
起業を経験した私は、スキルや経験よりも「メンタル」こそが、起業において重要だと思っています。
実際に起業をしてみると、以下のような境遇に遭遇するからです。
・売上が中々立たない・・・。
・ビジネスが思うように進まない・・・。
起業した当初は、こんな状況の中で、「ビジネスを成功させるんだ!」という強い気持ちを持って、行動し続けなければなりません。
起業には「強いメンタル」が必要なのです。
注意しなければいけないのは、メンタルは周りの「人間」や「環境」に影響されやすいことです。
大企業で働けば、大企業でやっていくためのメンタルに染まります。
大企業で身に付くメンタル
・安定志向を求めるメンタル。
調和を合わすことや、安定志向が悪いとは言いません。
しかし、起業をするに当たって、必要なメンタルは以下です。
起業に必要なマインド
- 挑戦者のマインド。
- 「絶対に成功するんだ!」という強い気持ち。

なるほど。「大企業でやっていく思考」では、起業は難しいということですね?

うん。そういうことだワン。
安全志向を求めたままでは、いつまで経っても、起業に必要なメンタルは手に入りません。
しかし、ベンチャー企業で働けば、擬似的に「起業マインド」を磨くことができます。
ベンチャー企業の特徴
- 挑戦者マインドを持って、事業を運営している。
- 一人一人のマンパワーの影響が大きいため、社員の自立心が求められる。

わぉ〜!「起業に必要なマインド」にぴったりですね!

うん。そういうことだワン。
何よりも、ベンチャーで働けば、「創業者のマインド」を隣で学ぶことができます。
大企業では、社長と一緒に仕事をするのは役員くらいなものです。
しかし、ベンチャーは違います。規模が小さく、社長も最前線で働いているからです。
- 一般的に「創業者の持つエネルギー」は凄まじい。
- ベンチャーで働けば、「社長のマインド」を近くで学べる。

お手本の人が、身近にいるってことですね!

うん。そういうことだワン。
将来起業を考えているなら、ベンチャー企業で働くことを強くお勧めします。
「専門スキル」に加え、「幅広い経験」が積める
ベンチャー企業で働けば「幅広いスキル」が身に付きます。
「多岐に渡るスキル」を獲得することは、起業をする上ですごく有利になるのです。
例えば、大企業で働く場合を考えてみましょう。
大企業で働く場合
・一つの専門スキルをひたすら磨く。(仕事内容が分業されているから)

良さげな気がしますが?
もちろん、専門スキルは深めることは、素晴らしいことです。
しかし、起業時に必要なスキルは、「一つの極めた専門スキル」よりも、「広範囲に渡るスキル」です。
起業時に必要なスキル
・営業スキル。
・経理のスキル。
・資料作成のスキル。
・プロジェクトの進行管理スキル。
・・・etc
全部が全部、自分一人でやるわけではありませんが、幅広い業務をこなさなければなりません。
大企業で、「一つのスキルだけ」をマスターした状態で、果たしてこれらの仕事をさばけるでしょうか。
恐らく、難しいでしょう。
大企業上がりの人間に、「起業が向いていない」と言われる理由の一つがここにあります。

なるほど〜。
しかし、ベンチャー企業で働けば、話は別です。
- 「専門スキル」が磨かれる。
- 「専門スキル以外のスキル」も磨かれる。

ほほう?
簡単に言えば、ベンチャー企業は人手が足りないため、一人あたりのこなす仕事量が多いのです。
実際に、私がWeb制作会社(ベンチャー)でこなした業務は以下です。
Webデザイナーとして入社をした私の経験談
- Webデザインの業務。
- お客様との折衝業務。
- Webサイトの設計業務。
- プロジェクトの進行管理業務。
- ・・・etc
実際に、この時に幅広い業務を積んだ経験が、今(起業)に生きています。
「将来起業をしたい!」という野望があるなら、ベンチャー企業への転職を強く勧めます。
事業を任せてもらいやすい
起業をすることは、自ら「事業を起こし、運営すること」を意味します。
ベンチャーで働けば、この「事業運営」を疑似体験できます。
ベンチャーで事業に携わるメリット
- 自分で裁量を持って働ける。(意思決定のセンスを養える)
- 自分の頑張りが、成果に結び付きやすい。(少数精鋭だからはっきり分かる)
- 数値管理も自分で行う。(事業を見極める力を養える)
私は断言します。
徹底的にベンチャーで働けば、「事業を運営する能力」が身に付きます。
更に、やる気がある人には、「事業そのもの」さえ任せてもらえる風土があります。
何故なら、「ベンチャー企業の社長」は「挑戦者マインドを持った人間」が好きだからです。
「自身で事業を運営すること」と、「会社の資源を使って事業を運営すること」には相違点ももちろんあります。
しかし、ベンチャーで働くことで、「暗黙知的な部分」を学ぶことができるのです。
しかし、大企業へ転職した場合は、こうはいきません。
・何よりをやるのに稟議が必要。
・自分の意思決定を、事業に反映させづらい。

なるほどですね・・・。

うん。「事業を運営する能力」は、身に付きづらいワン。
「将来起業をしたい!」なら、転職先の選定は重要です。
今は、学習期間だからです。
ベンチャーに転職をし、「事業運営のお作法」を学ぶことをお勧めします。
ベンチャー企業への転職で期待できないこと
ここまでの内容で、「将来起業を考えている人」には、ベンチャー企業がピッタリだとお伝えしました。
こう思うと、「ベンチャー最高!いいことづくめ♫」と思うかも知れません。
しかし、「別の観点」から考えると、ベンチャー企業への転職には、以下のデメリットがあります。
・業務内容と給料が見合っていない場合が結構ある。
簡単に言えば、大企業と比べると、「給与体系」が低い水準にあるのです。
ここで一つ、読者の皆様へ問いかけがあります。
次のどちらを選びますか?
B.まずは、何よりも「経験」を積むことが大事。だから、「ベンチャー企業」へ転職をする。
一見Aが正しそうですが、私の経験上では必ずBにするべきです。
何故なら、「経験」「スキル」を磨けば、今の年収くらいは、後で軽く追い越せるようになるからです。
だから、「目先の年収が高いかどうか」で、ベンチャーへの転職を迷ってはいけません。
逆に言えば、そのくらいの気持ちでブレるようなら、初めから起業も考えない方がいいでしょう。
安定志向が強い人ほど、起業とは縁遠く、成功もしづらいからです。
つまり、「将来起業をしたい!」と考えている人の中で、ベンチャーに転職するべき人は以下に該当する方です。
- 今は「スキル」「経験」を磨きたい人。
- そのために、「多少の給料の低さ」には我慢できる人。
- 給料の代わりに、「貴重な経験を積んでいる」と発想を転換できる人。
この気持ちがある方のみ、ベンチャーへ転職するべきです。
ベンチャー企業に転職をしよう
実際に「ベンチャー企業へ転職をしよう!」と決意したタイミングで、お勧めすることがあります。
- 転職エージェントを活用すること。
転職エージェントとは
転職エージェントとは、あなたの転職活動を無償でサポートしてくれる企業を指します。
履歴書の添削や、面接活動のアドバイス、キャリアの相談にも乗ってもらえる強い味方です。
詳しく説明しましょう。
「ベンチャー企業へ転職をする!」と言っても、ベンチャー企業ならどこでもいいわけではありません。

ほへっ?

これ、大事なポイントだワン。
IT企業の台頭もあり、現在はベンチャーと言っても、実にたくさんの企業が存在します。
だから、なるべく「自分に合う会社」を選ぶことがポイントです。
「自分と合う会社ってどんな会社?」と思うかも知れません。
簡単に言えば、以下に該当するような企業です。
- 自分の「考え方」に近い企業。
- 自分の「価値観」に近い企業。
こんな企業で働けば、ベンチャーでのキャリアはとてもいいものになります。
ベンチャーは、少数精鋭の組織であり、人間関係が良好だと、事業もうまくいきやすいからです。
その反面、自分に合わないベンチャーに入ると、苦労をします。
・「価値観」がずれるので、苦労をしやすい・・・。

ひ〜ん。

これは絶対に避けたいワン。
せっかく意識的にベンチャーへ転職するなら、ミスマッチだけは避けたいですよね。
だからこそ、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントを活用するメリット
- 自分にぴったりな企業を紹介してくれる。

なるほど〜!納得します!

うん。そういうことだワン。
更に、転職エージェントを活用するメリットは、他にもあります。
- 「非公開求人」に応募できる。
非公開求人とは
転職サイト等の、Web上には公開されていない求人を非公開求人と呼びます。
転職エージェントが保持している案件は、エージェントに登録をしないと閲覧できません。
つまり、転職エージェントにある求人案件は全て非公開求人ということになります。
非公開求人に応募できれば、選定先の求人数が一気に増えます。
つまり、その分だけ「自分に合った企業」も見つかりやすくなります。
ベンチャーへ転職をするなら早い方がいい
最後に、大事なことを共有します。
- 転職を決意したなら、早く行動を起こそう。
ベンチャーへ転職するなら、早いに越したことはありません。
私がベンチャー企業に転職をしたのは、27歳の頃。
当時は、がむしゃらに働きました。
やはり、若いに越したことはありません。
「30代だと絶対に無理!」とは言いません。
しかし、「起業への道のり」も真剣に考えているなら、早く行動を起こすべきです。
次のような事態を避けるためです。
・けど、もう遅い・・・。

こうなったら最悪だワン。

なるほど〜。
ベンチャーへ転職するなら、次の事実を認識しておきましょう。
ベンチャー転職する時期
- 20代が理想。
- 30代ならそれなりに覚悟をするべき。
- 決意したなら、すぐに行動を起こそう。
実際に起業をする時に求められるのも「行動力」です。
今、「経験」「スキル」を磨くことに重きを置いているなら、それを達成するための「行動」をまず起こすべきでしょう。
まとめ
「将来企業をしたい!」という人には、ベンチャー企業で働くのがぴったりです。
- 起業に必要なメンタルが身に付く。(起業時に役立つ)
- 幅広い「スキル」が身に付く。(起業時に役立つ)
- 事業運営能力が身につく。(起業時に役立つ)
正に、ベンチャーは起業道場とも言えるでしょう。
また、ベンチャーへの転職をするなら、転職エージェントを活用しましょう。
- ベンチャーと言っても、色々な企業がある。
- 何も考えずに入社をすると、ミスマッチを起こす可能性もある。
- だからこそ、転職エージェントを活用するべき。(自分に合った企業を紹介してくれるから)
実際に、転職を決意したなら、すぐに行動を起こしましょう。
- 若いうちに、ベンチャーで「経験」を積むのが一番いい。
- 経験を積むのが速い程、「起業への実現」も早くなる。
ベンチャーでしっかり働き、「起業できるな」と思える時が来たら、後はシュパっと独立をするステージです。