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私がようやく就職した年齢は26歳の時。
実はそれ以前は、アルバイトの経験しかありませんでした。ちなみに、私は大学も中退しており就職活動すらしたことがありません。
・・・今思い返せば、当時の私はあまりに浅はかでした。
転職犬さん、26歳まで就活もしたことなかったんですか・・・。
過去の過ちだワン・・・。
しかしそんな私にですら、やはり危機感が芽生えて就職活動を始めることになりました。
一見、もはや手遅れのように感じることでしょう。しかし、何と私は上場企業の正社員になることができたのです。
いきなり、上場企業に正社員になれるものなんですね!?
諦めなければ、努力は報われることを、学んだワン!・・・大変だったけどね(笑)
今回は26歳まで就職すらしていなかった私が、いきなり上場企業で正社員になれた話を共有していきます。
今、ニートやフリーターであっても、諦めなければ正社員になれることを、是非知ってください。
20代半ばになり途端に焦りを感じるようになった
私は20代前半、自分の趣味やアルバイトに時間を割いてきました。同期が毎日会社へ出社をしているのを知っていても、焦りすら感じない日々を過ごしていたのです。
しかし、年齢が立つと考え方は変化するものです。
鈍感な私ですら、25歳になった時に、将来に対してものすごい危機感を覚えるようになったのです!
そして、遅いながら自分も就職をしよう、と決意しました。
「何か、手に職をつけよう!」と思い情報を調べる中で、選んだのはWebデザイナー。理由はITが流行り始めていて、デザイナーと言うと、何となくカッコイイと思えたからです。
志望動機からして、転職犬さんっぽいですね(笑)
「Webデザイナー!」という響きにやれらたワン!(笑)
・・・今思えば、どうしようもない理由ではありますが、結果的にWebデザイナーになってよかったと思っています。今のキャリアの土台が作られたからです。
Webデザイナーになるための、私の就職活動がスタートしました。
一年間、デザインの学習をたくさん積んだ
私はいきなりデザイナーになるために、就職活動を起こしました。
しかし、結果は書類選考で全滅。
未経験者歓迎という求人があったので、「自分でも大丈夫じゃん!」と思っていましたが、見事に門前払いでした・・・。
調べていくうちに理解しましたが、未経験者と言っても、デザインの学校等に通っていて、基礎スキルを習得済みの人達が対象でした。
そして企業へ応募するには、デザインの作品が必要だったのです。
やっぱり、未経験だと書類で落ちてしまいやすいですよね。でも転職犬さん、行動力ありますね!
うん。行動したことで、「作品が必要なんだ!」ということが分かっただけでも、前進できたワン。
転職犬さん、ポジティブ!
だから、そもそもデザインの基礎すら知らない私は、書類で落選することは当たり前でした。
しかし、ここで困ったことが起きました。今からデザインの学校へ通うには、お金がなかったので難しかったのです!
だから、私は独学でデザインの学習を始めることにしました。
そして約一年間、独学でデザイン理論を学んだり、見よう見まねでホームページを作ったり、本で学習したり・・・、色々トライしました。
実際にやってみると、思いの外面白く、私はWebデザインの世界にのめり込んでいきました。
一年間も!?そんなに勉強したんですか?
うん。独学だったから要領が悪くて時間がかかったけど、楽しかった。「やる!って決めたから頑張らなきゃ!」って気持ちで日々過ごしてたワン。
転職犬さん・・・偉い!人間、しっかり決意すれば変われるものなんですね!
10ヶ月くらい立つ頃には、作品としてホームページを10サイト程作り上げることができたのです。(クオリティーは低いですが)
そして、この作品を武器に再度就職活動へチャレンジしました。結果は書類選考に通るようになり、面接のステージに進むことができたのです。
いきなり上場企業へ入社!
面接の場までたどり着けるようになったものの、ほとんどの企業はネガティブな対応でした。
「何故、今までフリーターだったのか?」「この年齢からデザイナーを始めるの?」「社会性に問題はないの?」といった質問が大半。
一社や二社ならともかく、多くの企業がこのような態度でしたので、当時は正直しんどくなってしまいました・・・。
やっぱり、フリーター期間が長いと、就職するに不利になるっていうのは本当みたいですね・・・!
うん。でも、一年間頑張ってきたから、「めげずに頑張ろう!」って言い聞かせたよ。ただ、面接でずっと否定的な対応をとられると、心が折れそうになったワン(笑)
この時、一度社会のレールから外れたことの大変さを、私は身をもって体験したのです。
しかし、中には「未経験からよくここまで頑張ってきたね」と言ってくれる企業もありました。
残念ながらその会社の選考は落ちてしまいましたが、諦めずに就職活動を続けました。
そしてついに一社から内定を貰えたのです。それも、その会社はIT業界で有名な上場企業でした。(実は入社した後に知ったことでしたが)
面接を担当した役員の方が、私の一年間の頑張りを評価してくれました。
「無職でゼロベースから始めて、挫折せずにここまで作品を作って来る人は中々いない」と褒めて頂けたのです!
転職犬さん、内定おめでとうございます!諦めなければ、いいことありますね!!
うん。この時はやっぱりすごい嬉しかった。あと、両親へ感謝の気持ちが湧いたよ。実家でいつもおいしいご飯を食べさせてくれてたワン。
転職犬さん、いいこと言いますね〜。少し、見直しました。
デザインのスキルではなく、熱意や向上心を決め手に、内定をもらうことができました。
この瞬間、デザインの学習を愚直に続けてきて、本当に良かったと心から思いました。そして26歳と遅いながらも、私の正社員としてのキャリアがスタートしたのです。
正社員になるのは何歳からでも遅くはない。ただ遅れるほど苦労をする
例えフリーターや無職であっても、正社員になることは可能です。
ただ、強いエネルギーは必要になりますよ。これは断言します。私の場合は、約一年間をデザインの学習期間に当てました。
強いエネルギーと熱意があれば、現在のキャリアではアドバンテージがあっても、何とかなるものです。
途中でレールから外れても、努力を怠らなければ、道は開けるんですね!
うん。努力を続ければ、どこかで必ず報われる。めげずに就職活動を頑張って本当によかったワン。
行動を起こし続ければ、誰かが評価をしてくれるからです。
私の場合もそうでした。とは言え、何歳までもフリーターや無職でいてもいいかと言えば、それは違います。
正社員になりたければ、今すぐ行動を起こしましょう。
何故なら、年齢を重ねるほど以下のような問題にぶつかるからです。
・面接で苦労をする。
・入社後に苦労をする。
具体的にはこの二つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。
面接で苦労をする
職歴がないまま年齢を重ねれば、就職の難易度は高くなります。
私も面接の場で何度も「今まで一体何をしていたの?」とネガティブな発言を受けてきました・・・
実際に経験すると分かるのですが、否定的な目で見続けられると、精神的にしんどくなります。
本当にしんどくなりそうですね。。
うん。でも、自分がいけないから、何とか乗り切ったワン。
そして、「何故もっと早く就職活動をしなかったのだろう」と面接後に、何度も後悔をしたことを今でも覚えています。
ただ、当時は25歳だったこともあり、ギリギリ第二新卒の枠がありました。そのため、まだ若いという観点で見てもらえた企業もあったのです。
なるほど!25歳ならまだ「若い」って思ってくれる会社もあるんですね!
うん。将来性を買ってくれたワン。ギリギリ何とかなったワン。
今思い返せばもう数年、就職活動が遅れていたと思うと、正直ぞっとします・・・。
だからもし、あなたが当時の私と同じ状況にあるなら、すぐに行動を起こしてください。
入社後に苦労をする
年齢を重ねた後に就職をした場合、入社後に苦労をします。
就職活動を重ね、やっとの思いで内定をもらえて、私はゴールにたどり着いたような気持ちになりました。
しかし内定獲得は、スタートの始まりにしか過ぎなかったのです!
まず私と同年代の人は、それ以前に会社で経験を積んでいる人達でした。だから、私と比べると圧倒的にみんな経験値が高かったのです。
同年代の人はテキパキ仕事ができるのに、私は慣れないことだらけで苦労の連続・・・。
なるほど。入社してからがあくまで本番ってことですね。
うん。就職活動で悩んでいたことが可愛く思えたワン。でも、せっかく入った会社。歯を食いしばってガンバったワン。
転職犬さん、偉い!!
実際、26歳の新卒のようなものでしたので、当たり前と言えば当たり前ですが。
更に、当時の上司は私より年下の方でした。やはり、年齢が低い人からどんどん指示が飛んで来ることに、最初は抵抗を持ってしまったのです。
確かに。若い時に自分より年下の方に部下になるのは、やはり抵抗ありますよね。
でも、結局その人は優秀な人だった。だから、素直にたくさん学ばせてもらったワン。
転職犬さん、偉い!!
どんな経緯で会社に入社をしても、いったんその組織に入れば、皆と同じ土俵に立つことになります。
そして、同年代の人に比べると、あなたは経験的に劣りますよね。
その差を埋めるには、相応の努力が必要です。就職することはゴールではなく、スタートではありませんか。そして年齢を重ねるほど、スタート地点で大きなハンディキャップを背負うことになります。
- 正社員になりたければ、すぐに行動を起こすのがベストです。
正社員になりたければ正しい活動を行うのが大事
私は独学でデザインを勉強して、何とか正社員になることができました。
しかし今振り返ってみれば、あまり効率のいいやり方をしていたとは思えません。意味のない学習に時間を当て、無駄な時間を過ごしていた日もあったからです。
これは私が適切な学習法を知らなかったことに問題があります。
そして、就職活動でも最初はミスばかりでした。
一番ひどかったのは、履歴書だけ持って面接に臨み、職務経歴書を用意しなかったことです。職歴が今までないので、私には必要ないだろう、と思っていたのです。
・・・ここまで来ると、もはや論外ですよね。
職務経歴書を用意しない感覚は、ちょっとまずいですよね・・・
うん。今思うと本当に恥ずかしいワン。ただ、そうやって恥をかきながら一つずつ覚えていったワン。
転職犬さん、ポジティブ!
これは、私が就職活動に関して無知だったから、起きたことでした。
そして、この記事を読んで頂く読者の方には、こんなミスをして欲しくありません。
実際、面接の場でミスばかり連発をすると、自己否定に走りたくなる気持ちになります。そうならないためには、「就職活動の準備」をしっかり整えることが大事です。
そこで、転職エージェントを活用することを強くお勧めします。
転職エージェントとは、簡単に言えば、あなたの転職活動を無償でサポートしてくれる企業を指します。
履歴書の添削や、面接活動のアドバイス、キャリアの相談にも乗ってもらえる強い味方です。
転職エージェントの中には、「フリーター」「第二新卒」の人達を対象にしている企業もあります。
フリーターを対象とした転職サービスもあるんですね。なんか、心強そう!
うん。面接対策や、履歴書の添削までしてくれるワン。おいらも活用していれば、職務経歴書を用意しないミスを防げたワン(笑)
このような転職エージェントのサービスを使えば、就職活動は本当に心強くなりますよ。
就職活動は、自分に合ったやり方で、正しい方向性の努力をすれば、それだけで成功度がグッと上がるからです。
私の場合は、失敗を繰り返し、その場で恥をかくことで、少しづつポイントを掴んできました。結果的に内定をもらえたから良かったのですが、随分回り道をしましたね・・・。
まだ社会経験に乏しいのなら、是非とも転職エージェントを活用してください。私のような苦労を少しでも減らせる、と断言します。
まとめ
ニートでもフリーターでも、正社員になるチャンスはあります。
熱意と行動力があれば、一度は社会のレールから外れても、挽回は可能なのです。事実、私がそうだったので、断言できます。ただ、行動は早く起こしましょう。
思い立った時が行動!行動し続ければ、必ずチャンスはあるワン!
今は無職でいいかも知れませんが、年齢を重ねれば考え方は変わるものです。そして年齢を重ねるほど、正社員になるための難易度は高くなりますよ。
この記事を読んでくださった方が、一人でも行動を起こしてくれればと思います。