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自分を好きになれないと悲観的になりがち。マイナス思考だと毎日が辛いですよね。
でも大丈夫。楽観的になれる方法があります。
なぜ悲観的になってしまうのか
前提として、なぜ悲観的になってしまうのでしょうか？
それはこれまでの自分に「負のイメージ」が刻まれているためです。
要は自信を失くしているのですね。
あなたは過去に辛い経験をしたことがありませんか?
そういった体験からマイナスな自己イメージが積み重なっていきます。そして自信を失い悲観的になる。
こんな状態では何をしても上手くいかず負の連鎖に陥ります。恐いですよね。
なので楽観的になるための方法はシンプル。自分に自信を持つことです。
心理学では自信を失くしている状態をストレングスブラインドネス（強みの無知）と呼んでいます。
強み研究の権威であるVIA研究所では、第一人者であるライアン・ニーミック博士が次の事実を見つけました。
「自信がなく悲観的な人の大半は、 自分の強みを知らない」
そして取材で次のように答えています。
「私を訪れる患者や学生でも、自信の低さで悩んでいる人がいます。しかし、ほとんどの場合、自分が持つ強みについての認識がないのです。その人たちに、私はよく尋ねます。『独自の強みは何ですか？』と。そんなとき、その人たちは何も答えがないかのように、うつむいてしまうのです。」
引用元：https://diamond.jp/articles/-/78696?page=4
つまり自信がなく、ずっと楽観的になれないのは、自分の強みに無知だからなのです。
メンタリストのDaiGoも自信を付ける条件として、強みを利用する重要性を説いているほど。
自信とは他人に与えられるものではない、あなたの力で他人に何かを与えた時に得られるものだ。自分の強みを利用して、誰かの役に立った、だから自分はこの世界に必要とされているのだという確固たる感情こそが、自信というものだ。
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) May 23, 2015
楽観的になる方法
楽観的になるには、自分の強みを知り、自信を持つことが大切だと分かりましたね。
その具体的な方法をご紹介しましょう。
自分の強みを知る
まずはあなたの強みを発見することがスタート。
心理学研究では「強みをベースに生きると幸福度が上がる」 と提唱されています。
強みをベースに行動すれば、自信がつき、楽観的になれます。
強みを把握しないから「ストレングス・ブラインドネス＝強みの無知」に陥ってしまう。そして自信を失い、悲観的になってしまうのです。
なのでまずは自分の強みを見つけましょう。
強み研究の権威であるライアン博士も、自信を持つために、次のアドバイスをしています。
「まずは自分の強みを理解することが大事です。誰もが内面の強みをもっているのです。それは自信で悩む人たちにも内在しています。それらの強みを引き出せば、問題に直面してもうまく対処することができ、自分の幸福度も養うことができます。」
引用元：https://diamond.jp/articles/-/78696?page=4
行動に移し小さな目標を達成する
強みを理解したなら仕事やプライベートなどで活用してください。仕事で目標を達成するためだったり家族との絆を深めることだったり。
そして何か一つ小さなステップを踏めたなと感じた時、自分に「よくできたね」と○をつけてあげましょう。
すると「こんなことができた！」という経験が自信となります。自分への評価が上がり楽観的になれる。
このように強みを使っていきましょう。何も難しいことをする必要はありません。ほんの小さなことで良いのです。
強みを活用して小さなステップを達成していく。そうすれば小さな自信が積み重なり、前向きな自分になれる。
これこそが楽観的になるための答えなのです。
他人と比べない
自分と他人を比べないことも大切。
他者との比較はマイナスでしかありません。「あの人は優れている」と感じてしまうためです。そして悲観的になるわけです。
それよりも「あなたができること」に目を向けませんか。
他人ではなく「自分が優れている点」に焦点を当てる。すると楽観的な気持ちが湧いてきます。
あなたのペースで歩めば良いのですね。
まずは自分の強みを知ることから
楽観的になる最初のきっかけは「あなたの強み」を理解することでしたね。
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— いけじり (@heyjiry) December 20, 2017
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自信過剰になるのはNG
最後に大切なことを共有します。自信がつけば楽観的な日々を送れます。
しかし注意点も忘れてはなりません。それは悲観的な状態の反動で自意識過剰になること。いわゆる「ナルシスト状態」ですね。
もちろん前向きな自分になれば幸福度が上がります。毎日が充実するに違いない。しかし自己愛が強すぎると問題が起こる のです。
例えば人間関係で自分が正しいと思い込む。特別扱いを求める。こんな具合でしょうか。要は極端になり周囲を困らせるのですね。
他者と共存するには自分をコントロールすることも必要。バランスが大切です。
なので自然体の自分を理解しましょう。その上で自信を持ち、楽観的な自分を手に入れてください。
ありのままの自分の強みを知るには客観的な分析が必要ですね。それにはグッドポイント診断がぴったり。この機会に診断してみましょう。
まとめ
今回は「楽観的になる方法」をご紹介しました。
自分に悲観的ならまずは「自分の強み」を理解する。
次は行動し小さなステップを踏むことが大切でした。自信がわき楽観的な気持ちになれるからですね。
他人との比較は必要ありません。
「あなたができること」にフォーカスしてくださいね。自分のペースで行動すれば良いのですから。
気付いたら自信が付き楽観的に変わっているはず。
まずはグッドポイント診断であなたの強みを知ることからスタートです。